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写真を上達させたいと思ったらカメラの機能で覚えることはたった1つの組み合わせでいい

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シャッタースピード・F値・ISO

一眼レフで写真を撮っていると嫌でも耳にする(または目にする)単語ですが、普段の生活では目にすることのない単語なので、初めのうちは使いこなすのが大変です

でも難しい単語だからといって敬遠しないでください

使いこなすにはちょっとしたコツがあります

例えばこの写真

オートで撮ると暗すぎたりするので、上手くピントが合わなかったり、明るさ具合などコントロールできないので、こういった写真を撮影するのは難しかったりします

この記事では、オートでの撮影を卒業したい方、マニュアルモードでの撮影をしていきたいと思っている方向けに、マニュアルモードではどういった設定で撮影していけばいいのかを紹介していきます。

一眼レフの撮影が上達できるために覚えること

マニュアルモードで撮影しよう

細かいところを抜きにしておおまかに説明しますが、一眼レフの上達に向けて覚える必要があるのがマニュアルモードで撮るということ

マニュアルモードでの撮影ができるようになると表現の幅が広がります

例えば、光をいっぱい取り込んだ写真(白飛びギリギリ)や、暗闇にほんのり映る写真などが撮りたい明るさで撮れます

カメラ側で光をコントロールできるということです

なぜマニュアルモードで撮る必要があるのか

Tv(シャッタースビード優先)モードとかAv(絞り優先)モードなどで撮っても明るさやボケなどをある程度コントロールできるだけで、基本的にはオートに沿った写真が映し出されます

ちょっと極端な写真を撮りたい時になんて、特にこのオートの条件が邪魔をしてしまうので平均的な(無難な)写真になってしまうこともしばしば・・・

オートって、カメラ自体が誰でも撮れるように設定されているものです(設定をいじくりまわしている猛者は別として)

そうなると、他人が撮った写真との比較も似たり寄ったりの比較になってしまって、自分の強みとか感性とかが認識しづらくなってしまいます

誰でも同じような写真になってしまうと、撮る楽しみも減ってきてしまいます

せっかくなので新しい事に挑戦してみるのもいいですね

マニュアルモードで撮るメリットとは

表現の幅が広がる

言い換えると狙った写真を撮りやすくなるということ、露出を理解できるようになるので慣れると構図に専念できるというメリットもあります

例えば、白飛びギリギリのゆるふわ写真などもそうです

条件を固定して撮れる

撮りたい写真に対してシャッタースピードやF値を固定できるのはとても重要です

ぼけを意識して暗めに撮りたい明るく撮りたいなど、2つの条件下で撮ろうとする場合も固定しないと撮れない写真も出てきます

被写体が目の前にあるとしたら、どんな写真を撮りたいかイメージは出来てるはず

イメージ通りの撮影が出来たのなら、他の撮影方法で違った写真も撮れます

マニュアルモードの使いこなし方

マニュアルモードの使いこなしとしては初めに基本となる設定を決めておくというのがおすすめ

覚える設定は「F値・シャッタースピード・ISO」のたった3つ!

とは言ってもどうやって扱うかなんて決められないというのが本音だと思います

なので基準を設けてそこから少しずついじって調整するようにすると感覚を掴みやすいです

わたしのマニュアルモードの基本設定
  • F値 ・・・・・・・・・4.0
  • シャッタースピード・・1/100
  • ISO・・・・・・・・・100

この数値を基準に、ボケを増やしたければF値を下げたり明るくしたければシャッタースピードを1/50、1/25などに変えていきます。明るさを変えたくなくて、ボケを強調したい場合はF値を下げて、シャッタースピードを遅くしていきます。

ダイヤルで調整すると思うのですが、そのダイヤル一段分変えたら、もう一方も変えるという考え方で問題ありません

ISOは基本的に触らないようにしています。使うのは条件を変えたくなくて止む負えず明るくしたい場合だけ

設定がややこしく感じるのは、設定するものが3つあるから

F値とシャッタースピードだけに絞れば(設定の優先度を上げれば)それだけその2つに集中することが出来るのでこの方法はおすすめです

写真が上手になる被写体は花

わたしの写真経歴は、子どもの写真を撮ることから始まり、景色を撮ったり、物を撮ったりして来ました

その中で一番撮りやすかったのが花です

撮りやすいものって生きているもので、子どもが一番身近でいいのですが、いかんせん行動を予測するのが難しいという面もあります

それでも撮らないといけないのが親というものなのですが、それはまた別の話ですね

花は表情が豊かで、角度によって写りが違うというのをはっきり感じることができます

「一灯花(いっとうか)」光源一つで花を撮る 撮影ってライティングが重要と言われていますが、なにもたくさんのライトを用意して撮影しなくてはいけないということはありません 光源...

わたしがやっている「一灯花」は花の撮影・光の向きや考え方・構図の勉強など、たくさんの学びがあります

順光(正面からの光)と逆光(被写体の後ろからの光)だと全く違った写りになるし、一つの花でたくさんの撮影ができます

大事なのは被写体を観察するところ。観察するためには時間もかかります。

観察して、構成を考えてライティングを考える

全体を撮ってもいいし、花びらだけアップで撮ってもいい、自分の家で撮るので時間も自由に、誰の目も気にせず好きなように取り組めますし、なによりマニュアルモードの練習にも最適です

失敗を気にせずできるので、写り方をゆっくり観察しながらできます

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