写真関係のHowTo本によくあるのが、最初の項目で紹介しているカメラの使い方や設定など基礎知識的な内容
どの本もそういった始まり方をしていて、いざ読もうとしていくと最初の部分で「またか…」となり、読むカロリーを消費してしまいがち
そうなってくると続きを読むのも疲れるし、ドンな内容が気になっててその本を手に取ったかも忘れてしまったりもありませんか?わたしはよくあります
もう何冊もそういった経験をしているので、いい加減本の見どころをまとめておきたいなぁと思ったのでこの記事にしてみることにしました
※kindle版もあります
「商品写真の撮り方 完全ガイド」の大まかな構成と特徴
全18項に分かれていて、3項までは基礎知識てきな内容
その後14項に渡って各被写体に対しての撮影方法を掲載しています
食材や家電や雑貨、生き物ならペットや植物、人の撮影についてもあります
書籍の表紙にあるようにそれぞれのモノに対して一つづつ解説しているので、撮りたいものが撮り方が一致するであろう内容になっています
特徴としては全体的に白背景が主体の撮影方法の本になっています
ECサイトなどで商品を撮影する必要がある、または商品を売りたいので写真の撮り方を知りたいです!っていう人向け
商品イメージを撮影する方にはあまり向かないかな?
「商品写真の撮り方 完全ガイド」のポイントは?一問一答
文章が読みやすいか?
・文章は写真についての解説が多いといった感じがありました。読みやすいかどうかより、写真を読み取るためにはどう見ればいいか?といった解釈の見方をした方が読みやすく感じるかと思います
写真は豊富か?
・豊富な方だとおもいます。見開き2ページで6~7枚ほど使っているものが多いのでいろんなパターンを自分で撮る前に分かります。
初心者にとって理解しやすいか?
・理解するためには熟読する必要があるかな?といった印象。ライティングについて一通り知識や経験があるならばすぐに理解できると思いますが、全くの初心者だとそこは熟読が必要。撮影をしていきたいならその点はどの本も同じですね
※Kindle版もあります
「商品写真の撮り方 完全ガイド」の主な内容
序盤CHAPTER1~3で基礎知識
冒頭部分の3項はHowTo的な内容になります
一応、どの本も目を通してます(とりあえず見てみることをするので何を見たいのか忘れてしまうのですが)
ここで個人的に目を引いたのが、「白いものを撮る」ために「ライティング」をどうすればいいのかを書いていること
本の構成上白背景が主なので、白い商品を伝わるように撮るためにはどうすればいいのか?
白い背景で白い商品を撮影する場合、影の調整は避けて通れません(ここで写真が決まるといっても過言ではないでしょう)
本書のネックもここにあると思います
ライティングについてはCHAPTER3を使ってしっかり解説しているので、ここはじっくり見る価値はあります
中盤の内容は日用品や小物が多め
中盤は主に白背景でECサイトに上げるような商品写真の撮影について撮り方を解説しています
主な撮影パターンは
衣料品などは実際にモデルさんが着用した状態の撮影方法、直置き(置き撮り)の撮影、トルソを使用した撮影などの解説もしています
小物雑貨は化粧品、食器、バッグなど日用品の撮影方法についての解説が多めで、各被写体に対して写真を6~7枚使って説明しています
終盤はペットや大型雑貨などの撮影について
終盤も白背景の撮影が多く、ペットや植物や家具についての解説が書かれています
ペットの撮影は犬や水槽の撮影について、花や多肉植物、自転車や椅子の撮影について解説しています
大型のものを撮る際の撮影テクニックなども解説していて、白背景での撮影を主体に記載しています
「商品写真の撮り方 完全ガイド」の印象に残ったところやまとめ
印象に残った点は、白背景で白いものをどう撮るか?という点を探れたところだった
ECサイトでの商品紹介については白背景が基本なので、白い被写体についてどう撮影すればいいのかは誰しも悩むところなのではないか?と思っています
向かない読者層はイメージ写真を撮りたいという人がそれに当たります
本書の8割程度が白背景の撮影で説明しているので、テーブルフォトとかそういったものに対してはイメージが湧きにくいというのがあります
内容も基本的なものばかりなので、初心者向けとなります
まとめとして
- 白背景での撮影を学びたいならこの本はおすすめ
- イメージ写真を撮りたい人には向かない
- ライティングを学びたいなら最初の方にしっかり書いているのでおすすめ
といったところ
※kindle版もあります