自宅で手軽に撮影できる物撮りですが、どうやったら上手に撮れるの?
実際に撮影を始めてもうまくいかない、きれいに撮れない。失敗したくない。
そう思って諦めたりしていませんか?
この記事では撮影に関してどういった方法で撮影すると思い通りに撮れるのかを紹介していきます。
物撮りを始める前にに必要なものを確認
まずは必要なものとあればいいものを上げていきます。
必要なもの
カメラ
まずこれがないと始まりません。
カメラはどんなものがいいか?決まりはありません。
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)でもよし、スマホでもよし、一眼でももちろん問題ありません。
まずは身近にあるカメラで挑戦しましょう。
被写体
こちらもないと始まりません。
撮るもの撮られるものが一対になって初めて物撮りが完成します。
被写体は好きなものを選んでください。
目安は手のひらサイズ。
大きくもなく小さくもない大きさなので撮影するにも構図を決めやすく、背景も大きいものを用意する必要がないので気軽に撮影できます。
最低限必要なものはこれだけです。
あれば役にたつ物
三脚
物撮りは何度も撮り直しをして自分が狙った写真を撮っていきます。
何度も撮るので毎回カメラを持ち替えて同じ位置に立って撮影というのも大変です。
そこで役立つのが三脚。
ライティングをいじる・構図を変えるなどの作業が多い中、三脚があると同じ画角で撮影できます。
写真の正確性を出したいならぜひあったほうがいいですね。
ライト
物撮りはライティングがとても重要です。
あればいいものというよりあったほうが絶対いいです。
ただ、始めたばかりだと「ライトに予算を取られるのはちょっと…」と思うのも無理はありません。
ですが、ライトの配置で写真の雰囲気や出来栄えが全く別物になったりします。
部屋の蛍光灯のみで撮影するとなると、光源の向きを選べないためできることは被写体の向きや配置など限定的になってしまい、写真のバリエーションが増えません。
撮影に慣れてきてもっと写真を撮りたいと思ったら導入を検討してみるといいですね。
物撮りの作業環境(れーぜの場合)
わたしの作業環境を公開します。
汚部屋で大変見苦しいのですが、いつも撮影はこの環境でやっています。
白い背景は基本的に障子紙を使っています。
こんな環境でも撮り方次第できれいに撮れます(笑)
カメラと被写体の選び方
カメラは特別これがいいというものはありませんが、わたしがおすすめしたいのは一眼レフのAPS-C機というものです。
中型のセンサーサイズで値段も種類も豊富。比較的手ごろな価格で購入することができます。
中でもオススメするのがわたしが使っているカメラです。
次に被写体選びです。
特に決まりはありませんので好きなものを撮るのをおすすめします。
どんなものを撮ったらいいか分からないという方は、生花なんてどうでしょうか?
ですが「花って言っても毎回花屋に行くのは面倒」ですよね?
そんな面倒を解決できる方法があり、それが「お花の定期便」です。
お花の定期便を利用するメリットは5つ。
- 自宅で申し込みするだけで定期的に届く
- 早く撮影しないと鮮度が落ちてしまうので、撮影する習慣をつけやすい
- 生花は花の繊維をはっきり写せるので寄ったり引いたりいろんな撮影ができる
- 撮影後は飾って楽しめる
- 届く花によって撮影のやり方を変えたりできるので経験を積める
といったメリットがあります。
そのなかでもオススメの定期便を2つ紹介します。
物撮りの撮影方法を知ろう
物撮りは撮影方法が細かく、被写体に合わせた撮影方法があります。
各種撮影方法の記事を載せておきます。
見てもらうと分かるようにそれぞれ被写体によってベストな撮影方法が違うのがわかります。
慣れてきたら小物を組み合わせる
単品での撮影ばかりだと写真が映えないと感じてきてしまうので、小物を加えて彩を持たせます。
小物の記事はこちらから見れます
物撮りに関するQ&A
ここで物撮りをするにあたって「こうしなきダメなの?」「これがないとダメなの?」そんな疑問を解決していきます。
撮影ボックスって必要なの?
これに関してはあるなしはこだわる必要がないです。
あれば便利かな?といったレベルの話になります。
撮影ボックスの特徴は設置が楽で撮りたい環境がすぐできる。というのがありますが、撮影ボックスだとサイズが限定的になり、被写体のサイズに撮影ボックスが合わないなんてトラブルも起こります。
画像編集ソフトは必要?
画像編集ソフトといったら「adobe photoshop」が有名ですが、今現在、物撮りでこのサイトに掲載している分はレタッチ(画像編集等)はしていません。
わたしが考えるところでは、まず必要なのは撮影のノウハウと技術であり、画像編集の技術ではないためです。
撮影に慣れて、もっといろいろやってみたいと感じてきたら導入をしてみるといいですね。
物撮りをする目的って?
物撮りをする目的は人それぞれ。
SNSに投稿するためだったり、写真を撮るのがすきだったり。
何度撮ってみてもうまくいかなかったりするけど、試行錯誤して狙った写真が撮れたときの嬉しさは格別です。
それが物撮りの醍醐味だとわたしは思っています。