わたしが個人的に撮り方に名前をつけて活動している「一灯花」
一つの灯りで撮る花というコンセプトで活動してます
おかげさまでX(旧Twitter)で投稿させてもらって毎日たくさんの反応をもらってありがたい限りです
今回紹介する撮り方はカーネーション(染め)
撮り方はとても簡単なので是非見ていってください
こちらは一灯花の紹介記事
一灯花・カーネーションの撮り方
撮り方はとても簡単
花を置いて、スタンドライトの光を当てるだけ、そして部屋が暗くなった状態で撮影しなくてはいけません(明るい場所で撮ると当てているライトの光が弱くなってしまい、影が出来なくなってしまうため)
写真は違う花で恐縮ですが、基本的にはこんなセットで撮ってます
そしてライトの当て方に少しコツがあります
一灯花・カーネーションで撮った時の設定
カーネーション撮影時の設定を紹介します
- F値:F4
- シャッタースピード:1/100
- ISO:100
普段撮影するときはこの設定で撮影しています
今回もそれに沿った条件での撮影(基本マニュアルモードで撮影しています)
オートでもよく出る設定ですが、ライトの位置を変えたりだとか向きを変えると光の当たり具合が変わってくるので、設定を微調整する必要があります。
そういった観点からマニュアルモードでの撮影がやりやすいし、暗めに撮ったり明るめに撮ったりの調整が出来るのでおすすめ
一灯花のカーネーションで使った機材
必要な物は基本的な物だけ
- 一眼レフ(一式)
- 三脚
- アーム式スタンドライト
- 背景紙(白)
以上の4つです
おすすめの一眼レフ
一眼レフは「EOS 60D」を使用しています、このカメラ2010年販売のカメラで結構古い
ですので、現行品としてはEOS R50をおすすめしています
スペックはもちろんわたしの使っているEOS 60D以上で、使い勝手も申し分ない
EOS RのAPS-C機で他にも「R10」「R100」が存在しますがどちらもオーバースペックだったりスペック不足だったりします
この機種、ちょうどいいんです!
おすすめのレンズ
レンズは17-50mmのAPS-C専用レンズを使用
ですがミラーレス機であるEOS Rには機械的に合わない(レンズの装着部分が違う)のでこのレンズに近いものを紹介
このレンズはわたしが使っているレンズと同等のもの、しかもメーカーも同じ
感覚的で申し訳ないのですが、シグマのレンズは他社のレンズと比べてキリっと撮れる印象があります
こちらはEOS Rに合うレンズなのでこのリンクから購入すると間違いなく買うことができます
よくあるのが調べているときに他社のカメラ用のレンズを買ってしまうというミス
あれこれ調べているうちに疲れてしまって間違ったマウントのレンズを購入してしまわないように気を付けましょう
レンズの記事はこちらでもう少し掘り下げて説明しています
おすすめの三脚
三脚は少し安いものを使っていますがこれは選び直しがあるのでそちらを紹介させてください
ド定番で恐縮ですが、やはりここはマンフロットの三脚が一番安定しているし、信用もあります
なにより付属の雲台も操作しやすいということ
この雲台ではないですがわたしも使っているのがこちら
操作性が滑らかで、固定したい位置でネジを回すと、ズレることなくその場に固定されます
やすいものだと、ネジを締めきった時にズレたりするんですよね
この雲台だとそれがない、マンフロット安定しています
おすすめの背景紙
背景紙は白、何を使っているかというと障子紙(無地)を使っています
何がいいって、汚したりしても切って使うことができる点
幅が広いと場所を取りますが、ロールなのでその時に広げれば問題ないですし、収納も巻き取るだけ
135cmを選択しているのは背景紙との距離を離しても全体に映り込みが出ないようにするため(大は小を兼ねます)
撮影スタイルに応じて90cm台を選択するのもアリです
一灯花撮りませんか?
花の撮影は楽しいし勉強になります
特に一灯花は光源1つで撮るのでライティングの勉強にもなります
1つのライトでどうやって花の表情を引き出すか
花の角度を少し変える、ライトの向きを少し変える
ちょっとの違いで表情は一変します
興味がありましたら是非一緒に撮りましょう!