わたしが個人的に撮り方に名前をつけて活動している「一灯花」
一つの灯りで撮る花というコンセプトで活動してます
今回紹介する撮り方は2種類のひまわり「一重咲きのひまわり」と「八重咲きのひまわり」
X(旧Twitter)で投稿させてもらって毎日たくさんの反応をもらってありがたい限りです
一灯花の紹介記事はこちらになります
記事内では各種「一灯花」の写真と撮影方法へのリンクを掲載しています
一重咲きと八重咲きのひまわりの違い
これはもう最初の画像で見せた通りなので説明をする必要もないのですが、どれくらい違うのかを見てもらいたいのでここで紹介させてください
まずは一重咲きのひまわり
言うまでもなく、絵本や写真などでよく見る一般的なひまわりです
ちなみに真ん中の黄緑色の部分があるのはそういった品種なのだとおもいます
続いて八重咲きのひまわり(先ほども紹介したものと一緒です)
額面いっぱいに広がる花びらはひまわりらしからぬたたずまいですが、ちゃんとひまわりです
存在感が凄い!
一灯花・ひまわりの撮り方
この撮影方法はとても簡単ですが少しコツがあります
こちらが撮影風景(写真は八重咲きのひまわりですが、一重咲きのひまわりも同じ方法で撮影しています)
コツは光は真っ直ぐ上から当てるのではなくて、若干手前側において花に向かせる位置にします
どの花でもこの撮影では良い写真が撮れますが、花は種類によって大きさや花びらの厚さや密度がちがいますので、ライトと花の距離を調整しながら撮っていく必要があります
撮影は、スタンドライトや懐中電灯など、光量が少ないものを使います
光量が少ないということは一眼レフではシャッタースピードが長くなってしまうため、三脚が必要になります
ISOを上げるという選択肢もありますが、ノイズが入るのが欠点で、他にも花の構図、ライトの位置など何回も変えて撮影するため三脚でカメラが常に固定されていると楽だし、構図も安定します
マニュアルモードでの撮影を推奨しています、よく分からないという方はこちらを
一灯花の撮影に使っているカメラなど
一眼レフは「EOS 60D」を使用しています、このカメラ2010年販売のカメラで結構古い
ですので、現行品としてはEOS R50をおすすめしています
スペックはもちろんわたしの使っているEOS 60D以上で、使い勝手も申し分ない
EOS RのAPS-C機で他にも「R10」「R100」が存在しますがどちらもオーバースペックだったりスペック不足だったりします
この機種、ちょうどいいんです!
おすすめのレンズ
レンズは17-50mmのAPS-C専用レンズを使用
ですがミラーレス機であるEOS Rには機械的に合わない(レンズの装着部分が違う)のでこのレンズに近いものを紹介
このレンズはわたしが使っているレンズと同等のもの、しかもメーカーも同じ
感覚的で申し訳ないのですが、シグマのレンズは他社のレンズと比べてキリっと撮れる印象があります
こちらはEOS Rに合うレンズなのでこのリンクから購入すると間違いなく買うことができます
よくあるのが調べているときに他社のカメラ用のレンズを買ってしまうというミス
あれこれ調べているうちに疲れてしまって間違ったマウントのレンズを購入してしまわないように気を付けましょう
レンズの記事はこちらでもう少し掘り下げて説明しています
おすすめの三脚
三脚は少し安いものを使っていますがこれは選び直しがあるのでそちらを紹介させてください
ド定番で恐縮ですが、やはりここはマンフロットの三脚が一番安定しているし、信用もあります
なにより付属の雲台も操作しやすいということ
この雲台ではないですがわたしも使っているのがこちら
操作性が滑らかで、固定したい位置でネジを回すと、ズレることなくその場に固定されます
やすいものだと、ネジを締めきった時にズレたりするんですよね
この雲台だとそれがない、マンフロット安定しています
おすすめの背景紙
背景紙は白、何を使っているかというと障子紙(無地)を使っています
何がいいって、汚したりしても切って使うことができる点
幅が広いと場所を取りますが、ロールなのでその時に広げれば問題ないですし、収納も巻き取るだけ
135cmを選択しているのは背景紙との距離を離しても全体に映り込みが出ないようにするため(大は小を兼ねます)
撮影スタイルに応じて90cm台を選択するのもアリです
一灯花撮りませんか?
花の撮影は楽しいし勉強になります
特に一灯花は光源1つで撮るのでライティングの勉強にもなります
1つのライトでどうやって花の表情を引き出すか
花の角度を少し変える、ライトの向きを少し変える
ちょっとの違いで表情は一変します
興味がありましたら是非一緒に撮りましょう!