物撮りをしたいけどどうやって撮ったらいいか分からない。
撮った写真に納得いかないで悩んでいませんか?
この記事ではシャインマスカットを例にフルーツの撮り方をいろんな切り口から撮影し、掲示しています。
撮影に行き詰ったり、撮り方が分からないなど、それらの悩みにこの記事は参考になるかもしれません。
撮影機材を紹介
今回撮影で使用した機材一覧です。
- canon EOS 60D
- EF 24-105mm F4L IS USM
- TL-600S(ライト)

いつもこの3点セットで撮影しています。
このセットだけでどこまで撮れるのかも見ていただけるとうれしいです。

カメラとレンズはどちらも生産終了した製品で、中古からでしか入手できません。
「そんな古いカメラでもこんな写真が撮れるよ」
そういった視点でも見てもらえたら幸いです
ちなみにこのシリーズで一番新しい本体はEOS90Dです
白背景で撮影
まずは白背景で撮影します。

うん、普通ですね!

寄って品種を混ぜて撮影です。
マスカットを手前に持ってくるかグレープを手前に持ってくるかでだいぶ印象が変わってきます。
この写真だとマスカットが白背景に合っていて、それをグレープがより引き立てているのがわかります。

こちらは逆光で撮影しました。
下には乳白色板を使用し、マスカットが転写されるようにしています。
引きの写真だと下地がノッペリしていると逆光が際立たなくなってしまうので、乳白色板でアクセントをつけています。

続いて逆光で寄りの写真です。
逆光で撮る写真は透明性があるものを撮ると透き通ったり、輪郭がはっきり見えて写真が締まります。
こういった写真はメッセージ性がありますので、上部に余白を作ってキャッチコピーを入れたりなど、加工の幅も広がります。
逆光撮影にはこちらの記事も参考になります。

小物を加えて撮影
ここからはひと手間加えた撮影方法を紹介。

オーソドックスに盛り付けて撮影したり

上から撮影したり

並べて撮影したり

ミックスして撮影したり
上の写真だけでも盛り付けが違うだけで伝わり方が全然違ってくると思います。
さらにここから小物を追加して、

少々葉っぱが被りすぎですね。

先ほどの写真に葉っぱを加えるだけで鮮やかさが全然違います

ミックスしたものもさらに印象がかわりました。

撮影全体像はこんな感じ
まとめ
今回は小物にお皿と葉っぱのみを使用しましたが、バスケットや他のフルーツとの組み合わせも撮影の幅が広がりますね!
撮影は人それぞれ!
自分が思ったままに撮影していきましょう。
今回使った葉っぱはこちらの記事にて紹介しています!
