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レフ板の自作方法はいろいろあるけれど自分なりに折り曲げ式2面白レフ・黒レフ作ってみた

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レフ板の自作のブログ記事は世の中にはたくさんあります。

「100均で買ったものだけで作ってみた」

とか、

「簡単に作れるレフ板」

など、作り方や記事の内容まで様々あります。

なので本当に簡単にできるのか検証するために作ってみました!

この記事で作成したレフ板を使った撮影を紹介

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レフ板に使った材料

材料の紹介です。

  • A3発泡ポリスチレンパネル 2枚(商品名・デコパネ)
  • 4つ切黒画用紙 2枚
  • 両面テープ
  • 幅4.5cm程度の透明なビニールテープ

と、材料はこれだけです。

スチレンボードを使って作った記事をよく見かけますが、わたしは発泡ポリスチレンパネルで作ってみようと思います。(ちなみにスチレンボードとあまり大差ないように思いますが、買って触ってみたらスチレンボードより少ししっかりとした作りになっているように感じました)

あとは表面の質感による光の反射具合などを考慮して、紙表面のものにしました。(光沢があると光が強く反射してしまうため)

レッツ!作り方!

作り方ですが、これ記事にする必要ある?ってくらい、とても簡単にできました。

まずは板を2枚準備します。これがないと始まりません。

そしてその2枚をテープで固定します。

位置決めにはセロハンテープなどの細いテープを使うと良いのですが、上から下まで張り付けるとなるとセロハンテープでは幅が狭くて接着面が弱くなります

幅広のテープを使うことをおすすめします

3M(スリーエム)製品が大好きなので紹介させてください

4.8cmの製品なので接着面がかなり確保できて安定します

この時板の厚みの2倍の間隔を開けてテープ止めする必要があります。

写真では1枚厚でやっていますが、これが後から困ってしまう結果に・・・

1枚厚でやってしまうと完成したレフ板が90度までしか曲がってくれず、折りたためなくなってしまうので使わない時の収納に手こずります。

テープで固定が出来たら今度は画用紙を貼っていきます。

貼るのは両面テープですが、この両面テープの材質はレフ板の材質に合ったものを使う必要があります。

表面が紙質であれば安価で売っている両面テープでも問題ありませんが、表面が発泡スチロールや、プラスチック製のものであると、両面テープの粘着面が合わずすぐに剥がれてくる可能性があります。

テープを貼り終えました(見えるかな?)。

漢字の「目」みたく貼っています。

またまた3M(スリーエム)製品が好きなので紹介させてください

幅が広いと接着面が安定してはがれにくくなります

貼り終えたら、今度は画用紙を貼っていきます。

両面テープの粘着は案外強いので貼る際は慎重に・・・

画用紙を貼る際に注意することは、

レフ板を折り曲げて使う(または収納)する場合、黒画用紙面を内側にすると画用紙が押し合ってしまうので、貼る際にも間隔を開ける必要があります。

中央に空間が出来てしまいますが、空間が気になるのであれば、2枚を貼り付けたテープの上に1枚差し込んで、片側だけテープで止めると隙間を埋めれます。

余った画用紙を切り取って完成です。

黒レフ面

白レフ面

完成したので使ってみる

それでは無事に完成したので使ってみたいと思います。

今回撮影に協力してくれる被写体さんは、毎度お馴染みうさぎさんです!

このうさぎさんで、白レフ黒レフの検証をしていきます。(ちなみにこの画像は検証とは関係ありません。過去画像です)

検証のためカメラ設定は両方とも同じ設定、同じライティングで撮影し、機器のオート設定はせずに行います。

白レフの効果はバウンス光による被写体への発光です。

黒レフの効果は、被写体の輪郭を浮き出させる効果があります。

これは黒レフ板の黒い部分が影として反射されているため

実際は「黒い色の反射」という認識の方が合っていると思います

上の2枚の画像を見ると白レフは耳のあたりの輪郭が若干曖昧になっているのと鼻や耳が明るく写っています。

黒レフは耳の輪郭が少しはっきりしていて鼻と耳の色が濃いめに出てきています。

今回はうさぎさんで検証しましたが、黒レフはガラス製品など反射が強いものを撮影するさいにとても効果を発揮します。グラスのエッジをはっきり出したい時などです。

こういった自作できるツールがあると、撮影の幅やアイディアがどんどん広がっていきます。

簡単に、短時間でできるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか!

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