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【3分解説】スタンドライトに使える最適なおすすめ電球を紹介【物撮り】

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こんにちは!

撮影用ライトはどんなものを使っていますか?

撮影用ライトなんて高くて買えなくてスタンドライトや部屋の蛍光灯で済ませていませんか?

スタンドライトは値段も手軽に買えます。その中でもアームが付いていて自在に動くタイプはとても使い勝手がいいですよね!

しかし、安くて使い勝手がいい分デメリットもあるのも事実です。

では、なにがデメリットなのか?

デメリットを解決する方法はなんなのか?

を、3分で読み切れるように解説していきます。

スタンドライトに付けることができる電球の種類

ライトと言えば電球が肝心です。

当然ですね!(?)

その電球にもいろいろ種類がありますが、一般的な電球を3種挙げてみました。

白熱電球

電球型蛍光灯

LED電球

この3つが現在主流で流通していて入手も簡単なものですね。

撮影に向いているライト

ここでいう撮影に向いているライトとは、

「白をより白く撮れるライト」

という定義で進めていきます。

白を白と判断するとき最も基準となる光源とは何でしょうか?

それは太陽光です。

撮影用ライトの光の指数には演色評価数(CRI)というものがあります。

0~100までの数値があり、CRI100が自然光と同等とされています。

一般的に家庭用で普及している電球はCRIが60相当と言われていて、スタジオで撮影するような撮影用ライトはCRIが95相当のものが使われます。

物撮りにおいても、色をきれいに写したい、正確な色を伝えたいとなると、この演色評価数(CRI)はとても大事な要素になってきます。

なので、きれいに撮りたいならCRIが高いライトを使う必要があります。

ライトによる写り方の違い

ライトによって写りの差がどれほどあるのかを見てみます。

用意したのは

スタンドライト(60W)E26口金のもの

電球は、電球型蛍光灯(昼白色)、演色性の高い(高演色)LEDライト、そして比較用に撮影用ライトを用意しました。

(3種に絞っているのは白熱電球や通常のLED電球の比較は大差がないためです)

色の基準は撮影用ライトを見てください。

電球型蛍光灯では色が寒色(青い)寄りになっていて、高演色LED電球では暖色(黄色)寄りになっています。

撮影用ライトに最も近い色を出しているのは高演色LED電球だということが見てわかります。

ちなみに、光量によるカメラの設定は行いましたが、色の調整は行っていないので、ほぼほぼ正確な色を出しています。

演色性の高いLEDライトとは

さきほどの比較を見ての通り、演色性が高いと写真も見栄えが全然違います。

そして今回使用している高演色LEDライトは

「パナソニック LED電球プレミアX 昼白色」

です。

こちらは演色性がRa90と高めでホワイトバランス(WB)が5000Kになっています。

Raは

演色性の指標のひとつでCRIの指標の中の数値となっています。

CRIはこういったRaなどの指標を一括りにしたものとなります。

ホワイトバランス(WB)とは

写真を撮る際、周りの光の環境によって(例えば曇りや夕焼け)青くなったり赤くなったりします。俗に暖色・寒色と呼びますが、この色を数値化されたものがK(ケルビン)で表されます。

多くのカメラの場合5000Kを中間色としています。

因みに家庭用電球ですので、入手が簡単です。

さいごに補足

スタンドライト(わたしが使ったのは60Wですが)では、光量が弱いため、広範囲(サイズの大きいもの)を撮影するのには向きません。

2灯・3灯と増やしていくなら十分な光量を作れると思いますが、それほど安くはない電球を2つも3つも買うというのは、財布にやさしいとはとても言えません。

それならば、少し値段はしますが1万円以内で買える撮影用ライトをおすすめします。

60Wのライト3つ分は光量を補えて、しかも調光機能もあります。光量不足に悩んで多灯を考えているならば撮影用ライトを1つでも導入することも視野に入れてみてはどうでしょうか?

わたしが今回比較用に使った撮影用ライトですが、これは安くておすすめです。

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