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背景に画用紙を使うのはあり?花の写真撮影術で魅力を引き出す簡単テクニックと注意点

花の撮影に画用紙を背景として使う
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撮影において背景はとても重要

背景一つ違うだけでも写真で伝わる印象は変わってきます

ここでは写真の背景に画用紙を使うとどうなるのか?どんな画用紙を使っているのかを紹介しています

背景に画用紙を使った作例

一灯花のアストロメリアを画用紙背景で撮影

こちらは赤い画用紙を使ってアストロメリアの撮影をした写真

一灯花のマリーゴールドを画用紙の背景で撮影

こちらはオレンジの画用紙を使ってマリーゴールドを撮影した写真

背景に使った画用紙はどんなもの?

画用紙というと一般的に6つ切りの大きいサイズの画用紙を想像するかもしれません

ところがわたしが使っている画用紙は「DAISO(ダイソー)のA4サイズ10枚セットの画用紙」です

A4サイズだと小さいんじゃないかな?と思われるかもしれませんが、花の大きさは大きくなければ(大輪のタイプの花など)さほど問題にはなりません

もう少し大きいサイズが良いというならばB4サイズの10枚セットがセリアにて販売されています

いずれも100円(税抜き)!

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背景に画用紙を使ったら写真の印象はどう変わるのか?

ひまわりの背景で比較してみましょう

一灯花のひまわりの背景による違いを比較

4色分けてそれぞれ撮影してみると違いが見えてくると思います

オレンジの背景

イメージされる表現

  • 暖かく感じやすい印象
    オレンジの背景は、ひまわりの黄色と同系色でありながら、調和のとれた温かい雰囲気を楽しめます

活用例

  • 明るくポジティブなイメージ写真
  • 秋に向かう季節感を意識した作品
  • 夕陽のような光を背景に想像させる構図で、自然な温もりを表現

1. 赤い背景

イメージされる表現

  • 情熱的で力強い印象
    赤の背景は、ひまわりの黄色とのコントラストが強く、エネルギッシュで情熱的な雰囲気を演出します。元気いっぱいのひまわりの個性が引き立ち、インパクトのある作品に仕上がります

活用例

  • パーティーやイベントをイメージした写真
  • 夏の暑さや太陽の力による強さを表現
  • 背景に赤い薄い影を書き続けると、立体感が増してドラマチックに見せられます

水色の背景

イメージされる表現

  • 爽やかで涼しげな印象
    水色は、ひまわりの鮮やかな黄色と補色に近い関係で、夏らしい爽快な雰囲気を眺めます

活用例

  • 夏の青空を連想させる表現
  • 涼しさや自然の風を感じさせる構図
  • 水色の背景に光を静かに、透明感を演出

青い背景

イメージされる表現

  • 華やかがあり上品な印象
    濃い青い背景は、ひまわりの黄色とのコントラストが弱くて、スタイリッシュかつ上品な印象を与えます。

活用例

  • 夜明けや夕暮れの静けさを表現
  • 芸術的で洗練された雰囲気の写真
  • 背景にグラデーションを加え、立体感や動きを演出することでモダンな仕上がりに

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背景で画用紙の陰影を表現するにはどうしたらいい?

光の角度を工夫する

陰影を生む最も簡単な方法は、光の当たる角度を調整することです。

  • 自然光の場合
    • 窓から差し込む斜めの光を利用すると、被写体(花)や背景に自然な陰影ができます。
    • 午前中や夕方の柔らかい光が特におすすめです。 長時間日光では陰影が強すぎることがあり、レースカーテンや薄い紙で光を一瞬にして効果的です。
  • 人工光の場合
    • ライトを花に対して斜め45度に配置すると、自然な陰影ができます。
    • もう一つのや白い紙を反対側に置いて、影が柔らかくなり、好みに応じたコントラストを調整できます。

画用紙の折り方や配置を工夫する

画用紙自体を少し曲げたり、角度をつけたりすることで、背景に近い陰影を予想することができます。

  • 画用紙をカーブさせて背景と床を滑らかに接続すると、光が広がり、自然な陰影ができます。
  • 画用紙を部分的に折る、または立体的に配置して光を迎えて、背景に独特の影のラインが生まれ、芸術的な雰囲気を演出できます。

影を相談したアートな表現

  • 植物の影を活用する
    花や葉っぱを背景に決めたり遠ざけたりすることで、影が画用紙に映り込み、独特なパターンが生まれます。
  • 透過光を活用する
    半透明の花びらなどがある場合、光を背景側から立ちと、影と光が調和した幻想的な表現が可能です。

光と影のコントラストを調整する

陰影を表現する際、コントラストを調整することが重要です。

  • 強い陰影が欲しい場合は、光源を一点に絞り、映像的な光を当てます。
  • 柔らかな陰影が欲しい場合は、光を拡散させる工夫(トレーシングペーパーや白い布を使う)が有効です。

背景の色と陰影の相性を考える

画用紙の色によって陰影の印象が変わります。

  • 白い画用紙:影が目立ちやすく、明暗のコントラストが強くなります。
  • 濃い色の画用紙:影が自然に溶け込み、柔らかく落ち着いた雰囲気を演出します

実践時の注意点とまとめ

画用紙を背景に花の写真を撮影する際は、以下のポイントに注意して撮影すると、より美しい仕上がりを目指せます

光の使い方を確認する

  • 自然光を使う場合は、窓際で柔らかい光を利用し、強い影ができすぎないように注意が必要
  • 人工光の場合は、光源の角度を工夫して花や背景に自然な陰影を作ることを心がけましょう

画用紙のしわや汚れに注意

  • 画用紙は簡単にしわがつき汚れたりするので、使用前にしっかり確認します
    特に明るい色の画用紙は汚れが目立ちやすいため注意が必要です

背景と花のバランスを意識

  • 背景が主張しすぎないように、花の色や形とのコントラストを考慮します
    例えば、水色や青の背景では涼しげな印象を、赤やオレンジでは情熱的な印象を引き延ばします

アングルや構図の工夫

  • 真上から撮る、横から撮る、斜めから撮るなど、異なるアングルで撮影することで、多様な表現が可能になります
    特に背景と花が調和する角度を探してみましょう

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POSTED COMMENT

  1. 山本りと より:

    れーぜさんならではの、素敵な記事ですね✨

    • reis より:

      ありがとうございます✨
      いろんな撮り方模索していると画用紙でも十分通用するんだなって知ることができました✨

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